『ケンガンアシュラ』の登場人物の中でも大きなインパクトの残る坂東洋平。
死刑囚闘技者という謎めいた強さに惹かれた読者も多いのでは?
今回はそんな坂東洋平の情報やモデル・強さ・拳願絶命トーナメントでの戦績、坂東のその後まで詳しくまとめました。
※『ケンガンアシュラ3〜20巻、『ケンガンオメガ』5巻のネタバレあり
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目次
坂東洋平の情報・モデル
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
坂東洋平
通称「血染めの象牙」※意味・由来は不明
身長:201cm
体重:147㎏
年齢:51歳
拳願仕合戦績:初参戦
元・帝都大学医学部というエリート。
在学中に暴力団事務所を襲撃し、素手で組員・警官合わせて19人を殺害した死刑囚。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック3巻より
当時から冷酷な目は変わってないものの、髪がかなり後退し、体格は収監後に鍛えたのか筋骨隆々になっています。
刑務所に収監されていたが、十王通信社長・高田清助により同じ死刑囚である「狂信鬼」永島銀司と戦わされることになった。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック3巻より
提示された「人を壊す権利」と自身の「研究」のために戦いに臨み、永島を一撃で殺害。
十王通信の代表闘技者として拳願絶命トーナメントに出場することになった。
坂東洋平のモデル
坂東のキャラクターのモチーフとなっているのはトマス・ハリスの小説に登場する殺人鬼・ハンニバル・レクター。
正確には映画『羊たちの沈黙』『ハンニバル』等でレクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスに影響を受けて誕生したキャラクターです。
坂東洋平の戦い方・技・強さ
格闘技経験のない坂東の戦い方は完全な自己流だが撃で人を殺害できるほどの破壊力を持つ。
「超軟体体質」という特殊な体質で、関節の可動域が140度と人間離れしている。
この体質により絞首刑による死刑執行を25年間で45回受けているが、全て耐え抜いて生き延びてきた。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
死刑囚で絞首刑を生き延びたというのは『バキ』シリーズのドリアンと重なります。
坂東は体質を利用した一撃必殺の技を持っています。
関節を外して間合いを伸ばした腕を鞭のように振るい、目で追えないほどの超スピードで攻撃する技。
見ていた者は「被害者の頭が爆発した」と証言するほどです。
名前はありませんが超強力。これにより死刑囚対決で永島銀司を一撃で殺害しています。
大量殺人の際も使用したと考えられます。
関節技がほぼ無効となる超軟体体質、防御回避困難の一撃必殺の技、殺人経験からくる容赦の無さで闘技者の中でも上位の強さを持っています。
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拳願絶命トーナメントでの戦績
1回戦:VS英はじめ
1回戦の相手は「解剖魔」英はじめ
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
実は英はじめは坂東を抹殺するために日本政府から派遣された始末人(エージェント)
殺人経験豊富な異常者同士の対決となった。
格闘家ではないと言いつつも中国武術の「霊枢擒拿術」を流儀とし、経穴を的確に付き坂東を翻弄する英。
首の経穴に必殺級の一撃を放ちます。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
超軟体体質で逆に英の指をへし折った坂東。英も坂東の体質の秘密を解き明かしました。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
体格で劣り経穴攻撃も通じない英が出したのはルールをかいくぐった骨剣。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
自らの大腿骨から切り出した「人体の一部」なのでセーフという理屈です。
更に踵に仕込んだ高圧ガスで爆発的な蹴りを放つ英。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
坂東も「SFの世界じゃないか」と呆れます。
痛覚のシャットアウトにより英は痛みを感じていないと理解した坂東は「英はじめは殺さなければ倒せない」と判断。
決着をつけにきた英の首をへし折り、仕合に勝利。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
絶命したと思われた英でしたが、死んだ時のために自ら施していた肉体改造により蘇生。
一方、坂東を抹殺する使命を受けていた英は致死性ウィルスを自らの血で血液感染させることに成功していた。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック13巻より
坂東の生死はいかに!?
2回戦:VS初見泉
2回戦の相手は「浮雲」初見泉
出典:『ケンガンアシュラ』コミック12巻より
合気道の達人で、かつて「滅道の牙」の候補としてスカウトされたこともある実力者。
そもそも1回戦で致死性ウィルスに感染させられた坂東は生きているのか?
出典:『ケンガンアシュラ』コミック19巻より
はい、生きてました。普通に登場しましたね。
古海製薬の治療によって一名を取り留めていました。
坂東は1回戦では使用しなかった関節を外して攻撃する「あの技」を序盤から解禁。
事前に坂東を研究し、技のタネを見抜いた初見は紙一重のところでかわし続けます。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック19巻より
初見の得意とする合気道による関節技が自分に通用しないと踏み、じわじわ狩りをする坂東。
しかし関節ではなく骨に技をかけられ、へし折られます。
全て初見の手のひらで踊らされていたと理解した時、すでに初見はフィニッシュに入っていました。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック19巻より
「百会投げ」により脳天から叩きつけられ、決着。
今度こそ死んだかと思われましたが、体質を利用し頚椎を体内にめりこませて衝撃を軽減することでまたしても生き延びました。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック20巻より
感情がないように見える坂東ですが、初めて「勝ちたい」という感情を覚え、初見へのリベンジを宣言していました。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック20巻より
坂東洋平のその後
初見に敗れた後、トーナメント中は厳重に拘束されていたものの、東洋電力のクーデター中にイワン・カラエフと駒田茂により拘束を解かれ、一時的に参戦。
敵の守護者(ガーディアン)ランキング7位の大郷を「あの技」で殺害している。
『ケンガンアシュラ』での登場はこれが最後でした。
2年後を描いた続編『ケンガンオメガ』で坂東が再登場。
もっとも描かれたシーンは2年前の出来事でした。
拳願会と煉獄の対抗戦の裏で暗躍する「蟲」を調査していた山下健蔵がトーナメント終了後に「蟲」と繋がっていた坂東と面会していたと明かされました。
出典:『ケンガンオメガ』コミック5巻より
脳を研究していた坂東に資金提供をしていたことが判明しましたが、坂東もその正体は知りませんでした。
まとめ
『ケンガンアシュラ』の坂東洋平の情報やモデル・強さ・拳願絶命トーナメントでの戦績、坂東のその後までをまとめました。
感情のない猟奇殺人犯の死刑囚というキャラですが、初見泉に負けた後「勝ちたい」という感情が生まれたり、英の人体改造にツッコんだりと見れば見るほど可愛げがでてきます。
相手を一撃で破壊できる必殺技があるのもポイント高いですね。
相手が事前に研究していた初見でなければもっと勝ち進んでいたかもしれません。
死刑囚なのでよほどのことがない限り出てこれませんが、『ケンガンオメガ』で坂東が拳願会側で活躍するシーンも見てみたいです。
再登場に期待しましょう。
以上、「血染めの象牙」坂東洋平についてのまとめでした!
坂東洋平も出場した『ケンガンアシュラ』の拳願絶命トーナメント参加闘技者32人の強さランキングまとめ記事はこちら。
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