ケンガンアシュラ

ケンガンアシュラとケンガンオメガの違い・王馬のその後をまとめました

ケンガンアシュラ・オメガ

異種格闘技漫画で最高峰の面白さを誇る作品『ケンガンアシュラ』『ケンガンオメガ』

2つは同じ作者による作品で、『ケンガンアシュラ』の続編が『ケンガンオメガ』です。

未読の人は必ず『ケンガンアシュラ』から読んでください。

この記事では2つの作品の違いやあらすじ、見どころ、主人公・十鬼蛇王馬の気になるその後をまとめています。

※内容について触れる関係上、若干のネタバレを含みます。

 

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目次

作品の基本情報・勝手な評価

まずは作品の基本情報です。※2021年11月時点

作品名  :ケンガンアシュラ、ケンガンオメガ
原作   :サンドロビッチ・ヤバ子
作画   :だろめおん
ジャンル :格闘漫画
出版社  :小学館
掲載サイト:裏サンデー、マンガワン
発表期間 :ケンガンアシュラ 2012年4月18日 – 2018年8月9日
ケンガンオメガ 2019年1月17日 –
巻数   :ケンガンアシュラ 全27巻
ケンガンオメガ 既刊10巻

出典:wikipediaより

原作者のサンドロビッチ・ヤバ子は『ダンベル何キロ持てる?』も生み出しているヒットメーカーです。

僕が漫画を読む上で大事なポイントを評価してます。独自採点はこんな感じ。

  • 絵       
  • ストーリー   
  • 設定      
  • キャラクター  

 

迫力のある絵、分かりやすく目的が明確なストーリー、代表闘技者が命を懸けて戦うトーナメントというワクワク設定、主人公級が多すぎるキャラクターと、ドンピシャでツボにハマった名作です。

 

『ケンガンアシュラ』『ケンガンオメガ』のあらすじ・違い・見どころ

この2つの作品はタイトルこそ違いますが、同じ世界線の話です。

続編という形になるので、作品を最大限楽しむために『ケンガンアシュラ』を読んでから『ケンガンオメガ』を読んでください!

ざっくりとしたそれぞれのあらすじは以下の通り。

 

『ケンガンアシュラ』のあらすじ

江戸中期に生まれ現代に継承されてきた「拳願仕合」

ケンガンアシュラ出典:『ケンガンアシュラ』コミック1巻より

 

企業が巨額の利益を賭け、雇った闘技者による素手での格闘仕合を行い、勝った方が全てを得るこの戦いに突如現れた主人公・十鬼蛇王馬が名乗りを上げ、乃木グループの闘技者として鮮烈なデビューを飾り、勝利を重ねていく。

ケンガンアシュラ王馬出典:『ケンガンアシュラ』コミック1巻より

 

その後、次期拳願会々長を決定する「拳願絶命トーナメント」の開催が決まったが、乃木グループの代表闘技者の座につけなかった王馬。
乃木出版の平社員で王馬の世話役となった山下一夫は流されるまま「山下商事」の社長として拳願会員になり、王馬を代表闘技者としてトーナメントに参加することになった。

ケンガンアシュラ出典:『ケンガンアシュラ』コミック3巻より

 

 

『ケンガンオメガ』のあらすじ

拳願絶命トーナメントから2年。

成島光我は、競技としての空手に嫌気が差し、本物の戦いを求め拳願仕合の存在に辿り着き、山下商事を訪れる。

ケンガンオメガ光我出典:『ケンガンオメガ』コミック1巻より

 

また、拳願会前会長・片原滅堂の前に王馬と生き写しの臥王龍鬼が現れ、拳願仕合の闘技者になるために山下商事を紹介され、2人が出会うことに。

ケンガンオメガ龍鬼出典:『ケンガンオメガ』コミック1巻より

 

一方、拳願仕合を主催する拳願会会長の乃木は、裏格闘技界の最大勢力となった「煉獄」との吸収合併を試み、煉獄の代表・豊田出光との会談に臨み、団体の吸収権を賭けて半年後に代表選手各13名による対抗戦を行うことが決定。

ケンガンオメガ出典:『ケンガンオメガ』コミック1巻より

 

その裏では「蟲」と呼ばれる謎の集団が暗躍し、拳願会・煉獄の両陣営へ魔の手を伸ばそうとしていた。

 

『ケンガンアシュラ』の見どころ

なんといっても「拳願絶命トーナメント」の結果。

拳願絶命トーナメント出典:『ケンガンアシュラ』コミック6巻より

選ばれた32名の闘技者全員のキャラが立っており、1仕合の内容が濃すぎる!

そんな中でも拳願会々長・大日本銀行の片原滅堂が抱える代表闘技者、通称「滅堂の牙」は圧倒的な優勝候補。

その男こそ拳願仕合史上最強の闘技者にして五代目「滅堂の牙」加納アギト。

加納アギト出典:『ケンガンアシュラ』コミック5巻より

 

加納アギトを倒せる闘技者がいるのか?

王馬は主人公として優勝できるのか?

このあたりが最大の見どころです。

もちろん他の闘技者にもそれぞれのエピソードがあり、見応えのある戦いばかりです。

それぞれの仕合で勝者が中々読めないのも『ケンガンアシュラ』の魅力・面白さです。

 

『ケンガンアシュラ』の拳願絶命トーナメント参加闘技者32人の強さランキングまとめ記事はこちら。

ケンガンアシュラ強さランキングまとめ
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『ケンガンオメガ』の見どころ

『ケンガンオメガ』から登場する2人のメインキャラクター・成島光我と臥王龍鬼の強さや成長も注目ポイントですが、やはり拳願会VS煉獄の対抗戦の結果が最大の見どころ。

『ケンガンアシュラ』で戦った闘技者同士が同じチームとして煉獄の闘技者との戦いに挑む構図が激アツすぎる!!

ケンガンオメガ対抗戦出典:『ケンガンオメガ』コミック6巻より

 

トーナメントに出場していなかったが、拳願会代表として出場する闘技者にも注目したい。

徳尾徳道・通称「二徳」

ケンガンオメガ二徳出典:『ケンガンオメガ』コミック3巻より

「尾道二徳」のペンネームで小説家を目指しており、戦いはあくまで金を稼ぐための副業としている。

過去に加納アギトをあと一歩のところまで追い詰めた経験もある。

サンボをベースにした戦い方で寝技を得意としている。

 

八代目「滅堂の牙」・三朝(みささ) ※本名不明

ケンガンオメガ三朝出典:『ケンガンオメガ』コミック6巻より

 

『ケンガンアシュラ』では片原烈堂指揮する護衛者別働隊、殲滅部隊の一人として登場。

片原滅堂の息子にして殲滅部隊の隊長・片原烈堂の師であり、殲滅部隊の中でも徒手格闘ならば断トツの実力と言われていた。

小柄な体格で加納アギトと全く違うタイプの「滅堂の牙」。

どんな強さを見せてくれるのかも見どころです。

 

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主人公・十鬼蛇王馬は死亡?その後について

※ここから重要なネタバレが含まれます。

 

『ケンガンアシュラ』の「拳願絶命トーナメント」での激闘の末、死亡したように描かれていた王馬。

ケンガンアシュラ王馬出典:『ケンガンアシュラ』コミック27巻より

 

2年後の『ケンガンオメガ』で同じ顔をもつ臥王龍鬼が現れたことでクローン説などの謎が出てきましたが。。。。。

王馬再登場!!

ケンガンオメガ王馬出典:『ケンガンオメガ』コミック6巻より

 

王馬を救ったのは闘技者としても活躍した医者の英はじめ

王馬が死んだとされたとき、英のもとに差出人不明の「心臓」が届き、その移植手術により王馬の命は救われました。

ケンガンオメガ王馬出典:『ケンガンオメガ』コミック6巻より

 

その状況の異常性から周囲の人間には手遅れで助からなかったということにされ、王馬が生きていたことは隠されていました。

それから2年間は暗殺集団・呉一族の「呉の里」で匿われていた王馬。

トーナメントで激闘を繰り広げた呉雷庵との仲も深まっており、再登場時に共闘するシーンは胸アツです。

ケンガンオメガ王馬出典:『ケンガンオメガ』コミック6巻より

 

最強暗殺集団「呉一族」についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

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呉カルラとの関係

「呉一族」といえば気になるのが王馬に一目惚れし、求婚していた呉カルラと王馬の関係。

呉カルラ出典:『ケンガンアシュラ』コミック5巻より

 

初登場時に王馬を「強い男」と認識し、猛アタックしていたが、王馬には逃げられていました。

しかし、2年間王馬が呉の里にいる間に少し距離は縮まったようです。

呉カルラ出典:『ケンガンオメガ』コミック6巻より

 

相変わらずカルラのアタックに困ってる様子ですが、「カルラ」と名前呼びしており、来てくれたことへの感謝も口にしているため、呉一族に仲間入りする未来もあり得るかも!?

呉一族の長でカルラを溺愛する曽祖父・呉恵利央も「王馬くん」と呼び、将来の婿として認めている様子。

呉恵利央出典:『ケンガンオメガ』コミック6巻より

 

ちなみに初めてカルラが王馬に惚れていることを知ったときはブチ切れていました。

呉恵利央出典:『ケンガンアシュラ』コミック5巻より

王馬とカルラのその後と呉一族との関係がどうなるのかも見どころの一つです。

 

呉カルラについてはこちらの記事で詳しくまとめています。

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まとめ

『ケンガンアシュラ』『ケンガンオメガ』2つの作品の違いやあらすじ、見どころ、主人公・十鬼蛇王馬の気になるその後をまとめました。

『ケンガンアシュラ』の「拳願絶命トーナメント」で戦った闘技者たちが『ケンガンオメガ』で別団体「煉獄」との対抗戦にチームメイトとして臨む激アツ展開は最高です♪

必ず『ケンガンアシュラ』を読んでから『ケンガンオメガ』を読みましょう!!

 

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