人類の存亡を懸け、歴史上で選抜された人間代表が神代表とタイマンで闘うという設定だけでワクワクの止まらない『終末のワルキューレ』
この記事では作品のストーリーのメインである神VS人類最終闘争(ラグナロク)について詳しく紹介します。
作品情報・簡単なあらすじ・ラグナロクの説明から、ここまでの試合の勝敗結果と今後の予想、ラグナロクの出場者、対戦カード(対戦表)をまとめました!
※『終末のワルキューレ』1〜13巻のネタバレあり
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目次
作品の基本情報・勝手な評価
まずは作品の基本情報です。※2022年1月時点
作品名 :終末のワルキューレ
原作 :梅村真也
構成 :フクイタクミ作画
作画 :アジチカ
ジャンル :バトル、ダークファンタジー、宗教
出版社 :コアミックス
掲載サイト:月刊コミックゼノン
発表期間 :2019年10月25日 –
巻数 :ケンガンオメガ 既刊13巻出典:wikipediaより
「このマンガがすごい!2019」オトコ編、「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」、「第2回マンガ新聞大賞」を受賞し、コミックスの累計発行部数1,000万部突破の大ヒット作。
2021年10月にはアニメ化も果たしました。
そして僕が漫画を読む上で大事なポイントを勝手に評価してます。独自採点はこんな感じ。
- 絵
- ストーリー
- 設定
- キャラクター
『終末のワルキューレ』あらすじ・ラグナロクとは?
人類誕生以降、1000年に一度ヴァルハラ評議会議事堂に全世界の神々が一堂に会し開催される人類存亡会議。
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
人類に次の1000年の存続を「許す」か「終末を与える」かを神々の意思で決める会議です。
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
そして全会一致で人類滅亡となる「終末」の決議が下される寸前、半神の立場から待ったをかけたのが戦乙女(ワルキューレ)の長姉・ブリュンヒルデ。
ヴァルハラ憲法第62条15項に定められた超特別条項に定められた神VS人類最終闘争(ラグナロク)を提案します。
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
ラグナロクとは神と人類による一対一勝負(タイマン)
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
代表者13対13で行われ、人類は7勝すれば1000年の生存が許可され、7敗すれば「終末」が決定される。
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
「やるだけ無駄だ」「人間ごときの相手をしてやるなどバカバカしい」と提案を却下しようとする神々に対し、挑発するブリュンヒルデ。
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
挑発に乗った神々によりラグナロクの開催が決まりました。
天界最強の13神と最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)の死闘が始まります。
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
ブリュンヒルデの名言「ビビってるんですかァ?」を含む名言集まとめ記事はこちら
人類が神と闘うための「神器錬成(ヴェルンド)」とは?
人類と神の圧倒的な差はそれぞれの武器にあります。
天界で錬成された神器(神の武器)に比べ人器(人間の武器)は玩具同然、あまりにもろく勝負になりません。
対戦する神と人間のスペックが同等でも武器の差により人間が勝てる可能性は0です。
その差を埋めるのがワルキューレによる「神器錬成(ヴェルンド)」
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
ヴェルンドとは使用する人物とワルキューレが心を一つに重ねることでワルキューレの肉体が人間の武器に姿を変え、神器となることです。
ワルキューレ13姉妹がそれぞれの名前が意味する特性を持ち、使用する人物に合った神器となります。
人類代表と共にヴェルンドして神に挑むワルキューレ。
それぞれの特性とどんな神器になるか、人類代表のペアとの関係性にも注目です。
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ラグナロク出場者
1巻の時点で出場者の名前が明らかになりました。
出番は各試合ごとに発表されるので対戦表ではなく出場者リストです。
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
始皇帝
レオニダス王
ニコラ・テスラ
佐々木小次郎
ジャック・ザ・リッパー
アダム
雷電為右衛門
沖田総司
グレゴリー・ラスプーチン
ミシェル・ノストラダムス
呂布奉先
シモ・ヘイヘ
坂田金時
ゼウス
釈迦
ロキ
アポロン
ポセイドン
スサノオノミコト
ヘラクレス
トール
毘沙門天
アヌビス
オーディン
ベルゼブブ
シヴァ
第6試合までに出場したキャラの強さランキングまとめ記事はこちら!
登場人物まとめ記事はこちら!
ラグナロク対戦表(対戦カード)と勝敗・結果
人類代表VS神代表の並びになっています。
13巻までの対戦カードとそれぞれの試合の勝敗・結果をまとめました。
第1試合 呂布奉先VSトール
出典:『終末のワルキューレ』コミック1巻より
中華史上最強の男・呂布と北欧の最強神・トールの一戦。
共に生まれながらにして最強であり、敵がいないことに退屈していました。
お互いに好敵手と認め合い、初めて全力を出して闘います。
全力の攻撃もトールには通じず、全てを出し切った歓喜という感情を抱えた呂布は止めをさされ消滅しました。
第1試合は神代表・トールの勝利。
人類代表 0勝
神代表 1勝
第2試合 アダムVSゼウス
出典:『終末のワルキューレ』コミック3巻より
全人類の父・アダムと全宇宙の父・ゼウスの一戦。
アダムが手にしたのは戦乙女の七女・レギンレイヴのヴェルンドによるメリケンサック。
対するゼウスは素手という殴り合い対決に。
お互いに自らの身体にリスクのある技を繰り出し、どちらが先に限界を迎えるかという我慢比べとなりました。
壮絶な殴り合いの末、先に腰から崩れ落ちたのはゼウス。
アダム勝利かと思われましたが、アダムは殴り合いの中すでに絶命していました。
第2試合は神代表・ゼウスの勝利。
人類代表 0勝
神代表 2勝
アダムとゼウスについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
第3試合 佐々木小次郎VSポセイドン
出典:『終末のワルキューレ』コミック4巻より
人生で一度も勝利したことのない史上最強の敗者・佐々木小次郎と海洋全てを支配する海のゼウスことポセイドンの一戦。
小次郎を見下し、圧倒的な強さでゴリ押しするポセイドンに対し、最速の先読みでなんとか致命傷を避け続けます。
戦乙女・フリストが神器錬成した備前長光三尺余寸をポセイドンに折られるも、折れた2本を神器再錬(リ・ヴェルンド)することに成功。
過去戦った剣士達の技術を全て使った「二天岩流」で再びポセイドンに挑みます。
ポセイドンの攻撃を「萬手無双」で読み切り、奥義「双燕斬虎万刃撩乱」でポセイドンの腕を切り落とします。
最後まで向かってくるポセイドンに止めを刺し決着。
人類に待望の神殺し・初勝利をもたらしました。
第3試合は人類代表・佐々木小次郎の勝利。
人類代表 1勝
神代表 2勝
佐々木小次郎とポセイドンについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
第4試合 ジャック・ザ・リッパーVSヘラクレス
出典:『終末のワルキューレ』コミック5巻より
史上最凶の殺人鬼・ジャック・ザ・リッパーと不屈の闘神・ヘラクレスの一戦。
正義を貫くヘラクレスの正々堂々とした戦いに対し、罠・ブラフを何重にも張り巡らせ相手を陥れるジャック・ザ・リッパー。
戦乙女・フレックのヴェルンドによるジャックの神器は触れたものを神器にするというチートアイテム。
それに対し「十二の災禍と罪過」で自らの肉体にリスクを負いながら攻めるヘラクレス。
最後は瀕死のジャックにヘラクレスが止めを刺そうとするも、自らの血を手袋に纏い神器化し、ヘラクレスの胸を貫く「Dear GOD」を放ち決着。
第4試合は人類代表・ジャック・ザ・リッパーの勝利。
人類代表 2勝
神代表 2勝
第5試合 雷電為右衛門 VS シヴァ
出典:『終末のワルキューレ』コミック9巻より
史上最強の無類力士・雷電為右衛門とインド神話最強の破壊神・シヴァの一戦。
戦乙女・スルーズのヴェルンドによる雷電の神器は自らの暴れ回る筋肉を完全制御する超筋外骨締廻(ちょうきんがいこつしめまわし)。
同じく素手で戦うシヴァとの壮絶なシバき合いとなりました。
初めて本気を出した雷電は現役時代封印していた鉄砲「八咫烏」でシヴァの両腕を破壊します。
シヴァも自身の命を削る秘技「輪廻舞踊・灰塵」(ターンダヴァ・カルマ)を放ちます。
互いに限界を迎える死闘の末、シヴァが雷電の首を蹴り落とし、決着。
第5試合は神代表・シヴァの勝利。
人類代表 2勝
神代表 3勝
第6試合 釈迦 VS 零福→波旬
出典:『終末のワルキューレ』コミック12巻より
神代表として登場するも人類側から出ると宣言した釈迦。
その相手として登場した毘沙門天は他の七福神と一つになり、零福に変化。
会場が混乱する中、人類代表・釈迦VS神代表・零福の一戦となりました。
自らの不幸で力を増していく神器・斧爻(ふこう)で攻撃する零福に対し、阿頼耶識(あらやしき)による先読みと神器・六道棍で対応する釈迦。
余裕のある釈迦が有利に試合を進めつつ、零福のことを理解しようとし、素手での殴り合いを誘います。
釈迦にKOされた零福は改心し、善神に戻るつもりでしたがそのタイミングでベルゼブブによって埋め込まれていた芽が覚醒し、第六天魔王・波旬へと姿を変えてしまいました。
出典:『終末のワルキューレ』コミック12巻より
圧倒的な波旬の力に押され、左目を潰され、脇腹を貫かれ、六道棍も破壊されてしまった釈迦。
しかし零福の斧爻を神器蓮生(ヴェルンド)で大円寂刀・零にし、波旬を倒すことに成功。
第6試合は人類代表・釈迦の勝利。
人類代表 3勝
神代表 3勝
釈迦についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
今後の展開予想
第6試合まで終了し、共に3勝3敗となった人類代表と神代表。
出場者の名前が明らかになっているため、7勝目をかけた最終戦まで見たいところです。
まだ出ていない出場者をおさらいしておきます。
始皇帝
レオニダス王
沖田総司
グレゴリー・ラスプーチン
ミシェル・ノストラダムス
シモ・ヘイヘ
坂田金時
ロキ
アポロン
スサノオノミコト
アヌビス
オーディン
ベルゼブブ
人類代表は沖田総司だけ釈迦とロキの一悶着の際に先に登場しています。
出典:『終末のワルキューレ』コミック8巻より
沖田総司の対戦相手は集団で一戦交えかけたロキか、日本の神話に登場し、剣を使うスサノオノミコトではないでしょうか。
また、公式で人類代表シモ・ヘイヘのビジュアルが公開されました。
https://twitter.com/record_ragnarok/status/1197068538126581762?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1197068538126581762%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fmangayomunara.com%2Fsimohayha%2F
非常に若い見た目が話題を呼んでいます。
対戦相手は「遠矢の神」アポロンが巷の予想です。遠距離対決はまだないので楽しみです。
ラスプーチン、ノストラダムスなど戦う姿が想像できない出場者の対戦相手・勝敗も気になります。
零福に波旬の種を植えたベルゼブブの目的や強さ、冥界の王・ハデスの登場や今後の活躍も注目ポイント。
また、人類救済を願うブリュンヒルデの真の目的もあるのではないかと予想されています。
6勝6敗で迎えた最終戦でブリュンヒルデのヴェルンドは見られるのでしょうか?
まとめ
『終末のワルキューレ』の作品情報・簡単なあらすじ・ラグナロクの説明から、ここまでの試合の勝敗結果と今後の予想、ラグナロクの出場者、対戦カード(対戦表)をまとめてきました。
歴史上の選ばれし人類代表が存亡をかけて神々とのガチのタイマンに挑むという素晴らしすぎる設定。
まともな勝負を成立させるための「神器錬成(ヴェルンド)」という設定も納得しやすいです。
毎試合誰が出てくるか、どちらが勝つか分からないワクワク感もたまりません。
このような対戦形式の作品は、横槍やトラブルで全く違う方向に話が進んでしまうこともありますが、是非1試合ずつ丁寧に描かれてラグナロクの決着が最終回であってほしいです。
以上、『終末のワルキューレ』神VS人類最終闘争(ラグナロク)についてのまとめでした!
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