『ケンガンアシュラ』『ケンガンオメガ』の登場人物の中でも圧倒的な筋力・パワーを誇るユリウス・ラインホルト。
笑えるほど巨大な筋肉をまとったパワー系闘技者です。
今回はそんなユリウス・ラインホルトの情報や戦い方・強さ・拳願絶命トーナメントでの戦績、『ケンガンオメガ』での活躍までを詳しくまとめました。
※『ケンガンアシュラ8〜18巻、『ケンガンオメガ』6〜8巻のネタバレあり
『ケンガンアシュラ』と『ケンガンオメガ』の違いを知りたい方はこちらの記事からどうぞ!
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目次
ユリウス・ラインホルトの情報
出典:『ケンガンアシュラ』コミック18巻より
ユリウス・ラインホルト
通称「モンスター」
身長:205cm
体重:210㎏
年齢:36歳
拳願仕合戦績:51勝0敗
作中No.1の筋肉とパワーを持つであろうキャラクター
常人なら絶命に至るドーピングと化学的トレーニングで作り上げた肉体を持ち、「筋肉の殉教者」と言われている。
筋力向上のためにスポーツ生理学・スポーツ医学・心理学・物理学を修めており、単なる脳筋キャラではない。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック17巻より
トーナメント前には2秒で300キロに達するフルアクセルのF1マシンを鎖で繋がれた状態で引きずるというパフォーマンスも見せた。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック8巻より
筋肉キャラには珍しく、寡黙で無愛想で口数も少ない。
クーデターを目論む東洋電力社長の速水勝正の最高戦力として拳願絶命トーナメントに出場することになった。
ちなみに人間離れした肉体のせいで合うサイズの服がなく、いつもパンイチでいるようです。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック8巻より
ユリウスのモデルは?
ドーピングで作り上げた圧倒的な肉体という、どうみてもモデルや元ネタがいそうなキャラですが、公式ではいないようです。
ですが、知的な筋肉キャラというと同じ格闘技漫画の『バキ』シリーズのビスケット・オリバが思い出されます。
どちらも人間離れした筋肉の持ち主であり、知力も兼ね備えているので重なる部分がありますね。
ユリウスとオリバの筋肉キャラ対決も見てみたいものです。
ユリウス・ラインホルトの戦い方
多くの学問を修めた知力を持っていながら、戦い方はパワーでのゴリ押しのみ。
格闘技の経験も全くない。
自らの肉体・パワーに絶対の自信を持ち、技・理合・極意を「弱者の戯言」と切り捨てる。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック17巻より
トーナメントで一人はいてほしいタイプのキャラクターです。
筋肉とパワーだけでどこまで行けるのか!?
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拳願絶命トーナメントでの戦績・強さ
1回戦:VS沢田慶三郎
1回戦の相手は「暗黒鳥」沢田慶三郎
出典:『ケンガンアシュラ』コミック8巻より
仕合開始前に東洋電力の脅しを受けた雇用主のマーダーミュージック社長・戸田好子が棄権を選び、不戦勝となりました。
が、沢田が脅迫にブチ切れ、場外で戦うことに。
バレエダンサーの経験で回転力を利用した蹴り技を得意とする沢田。
渾身のG(加速度)を乗せた蹴りがユリウスの首にクリーンヒット。
が、僧帽筋で受け止めていたユリウスは沢田の技を「くだらんな」と一蹴し、足首を片手でへし折ります。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック9巻より
「真の強者に技など不要」と言い放ち、沢田を壁に叩きつけました。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック9巻より
この時点でありがちなパワータイプの咬ませ犬という可能性はなくなりました。
ユリウス本人が言うように圧倒的強者です。
2回戦:VS若槻武士
2回戦の相手は「猛虎」若槻武士
出典:『ケンガンアシュラ』コミック5巻より
ミオスタチン関連筋肉肥大病による常人の52倍の筋繊維密度を誇る超人体質という桁外れのパワーを持っています。
「生まれながらの怪物」若槻武士VS「怪物を超えた人類」ユリウス・ラインホルトという対戦となりました。
お互いの全力の右ストレートで仕合が始まります。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック17巻より
防御なしの純粋なパワーによる殴り合いはエレナ・ロビンソンの「怪獣映画みたい」という表現がしっくりきます。
骨格の差で徐々にユリウスが優勢になりますが、若槻が対「滅堂の牙」のために用意していた奥の手「爆芯」が炸裂。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック17巻より
急所を避け致命傷にはならなかったユリウスは爆芯を警戒。
再び若槻を攻め立て、若槻を片手で持ち顔を壁にめり込ませ、さらに怒涛のラッシュで仕合を決めに行きます。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック17巻より
そして止めの蹴りを放ちますが、爆芯に注意を引きつけ、若槻が放った超至近距離からのハイキックに対応できずカウンターで食らってしまいます。
出典:『ケンガンアシュラ』コミック17巻より
更にもう一発ハイキックを受け、意識が飛んだユリウスは敗北。
パワーでは上回ったものの戦術の差で破れました。
2回戦敗退という結果でしたが、パワーは圧倒的であり、よほどの強者意外は勝てない強さを持っています。
闘技者の中でも上位の強さでしょう。
ユリウス・ラインホルトも出場した『ケンガンアシュラ』の拳願絶命トーナメント参加闘技者32人の強さランキングまとめ記事はこちら。
『ケンガンオメガ』での活躍
「煉獄」との対抗戦、東郷とまりから依頼を受けたムテバ・ギゼンガが自らの代わりにユリウスを推薦し、拳願会チームの一員として出場することになりました。
更に進化した筋肉で対抗戦に臨みます。
出典:『ケンガンオメガ』コミック6巻より
ちなみに控室では珍しくタンクトップを身につけていました。
トア・ムドーとの闘い
拳願会の2連敗で迎えた第3仕合に名乗りを上げたユリウス。
相手はユリウスと互角の体格を誇る「破壊獣」トア・ムドー。
出典:『ケンガンオメガ』コミック8巻より
仕合開始と同時に互いに全力で拳を合わせるも、二虎流に似た「呼吸する山(マウンガマナワ)」を使うムドーに技術の差で押されるユリウス。
それに対抗するためにユリウスが出したのは技ではなく、更なる筋肉による力でした。
「神殺しの削岩機(シュタインボラーディガットゥーテン」、異常なまでに高いレベルでのマッスルコントロールです。
出典:『ケンガンオメガ』コミック8巻より
それを小技と断言し、「マウンガマナワ」で迎え撃とうとするムドーの受けを前腕の回転で弾き飛ばし、そのままフルスイングの一撃。
出典:『ケンガンオメガ』コミック8巻より
ユリウスらしすぎる勝ち方で拳願会に初勝利をもたらしました。
まとめ
ユリウス・ラインホルトの情報や戦い方・強さ・拳願絶命トーナメントでの戦績、『ケンガンオメガ』での活躍を詳しくまとめました。
筋肉・パワーによるゴリ押しのキャラクターであり、普通なら咬ませ犬になりそうですが、しっかり活躍するところが他の作品とは違いますね。
トーナメントで若槻武士に技術の差で敗れるも、『ケンガンオメガ』で技術ではなく筋肉のパワーアップで進化を見せるのがたまりません。
作中でも最高峰の闘技者の一人という評価をされており、トップクラスの強さを持っていることは間違いありません。
今後もユリウス・ラインホルトの技を無視した力による活躍に期待です。
以上、「モンスター」ユリウス・ラインホルトについてのまとめでした!
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